スタイリストとは。
わたしのすきな河合隼雄さんの著書でも登場した、
梅棹忠夫さんの本「情報の文明学」には
"スタイリスト"という職業についてこう記述がありました。
スタイリストというのは、要するに情報アダプターである。大量の情報のなかから特定のものをえらびだして、ひとつの個性ある存在に合成していく。これは、情報の時代、情報氾濫の時代には、欠くことのできない職業であろう。
あなたにとって必要な情報をお届けする、
それがスタイリストだ、と。
個人的に編集(edit)について学ぶことが
多くなったわたしにとっては、
まさにその通りだと思いました。
スタイリストも"編集者"だったんですね。
そうか、お洒落を楽しむことができるひとは、
編集力があるということですね。
お洒落になりたければ、
編集力を磨きましょうと(笑)。
わたしは、スタイリスト学科出身ですが
服飾の学校でもなかなか教えてもらえない視点でした。
ほぼ日の糸井重里さんも絶賛していた
この本、凄くおもしろいです。
[eyes] | Japan Creation
アートディレクター、スタイリスト。
クリエイティブユニットprototypeに所属。
あなたの中に眠っている、
ことばにならない「何か」から
あなたの"らしさ"を紡ぎだします。
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デザインや身体論の視点から、
企業の中で人を育てる仕事もしています。
わたし自身、じぶんの病気(からだ)と
向き合ってから10年が経ちました。
いまではすっかり元気もりもりですが(笑)
その経験から、不調を抱えた方に
相談されることが多くなってきたので
この機会にブログをはじめてみました。
(http://mamefis.hatenablog.com/)
からだはひとりひとり違うので
みんなに当てはまるかはわかりませんが
こころからもからだからも、
腑に落ちることがあると嬉しいです。
mame
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(@prototype_unit)(@mamefis_eyes)