"ハラワタの声"を聞く。
今日はちょっと、仕事の話を。
「アートディレクターってなにするの?」
って、よく聞かれます。
いろんなアートディレクターさんが
いらっしゃるので、それぞれに
少しずつ違っているかもしれないですが、
世の中には、たくさん働いているひとがいます。
それは、会社に勤めている方もいれば
わたしみたいなフリーランスの方もいます。
たとえば会社には、
会社が世間に向けて放つメッセージである
"企業理念"や"活動方針"があります。
そういった会社の軸となる
コンセプトをテーマにして、
視覚的に表現をすること。もしくは、
観たひとの感性に触れる仕組みを作ること。
その全体に関わっているのが
アートディレクターの役目です。
そして、そういった活動指針(らしさ)が
わからない場合でも
その人の紡ぎだす声(ことば)を聞いて
編集していくこともあります。
その"ハラワタの声"を聞くことが、
あなたの"らしさ"をクリエーションしていく
大事なヒントになります。
そして、実は、じぶん自身の身体と
向き合うときにもとても大切なことなんです。
"ハラワタの声"=腑に落ちる言葉。
じぶんのコンセプトを見つけることは、
じぶん自身と向き合うということです。
そこから、ほんとうの"らしさ"を見つけていきます。
企業やフリーランスの方の軸(コンセプト)を
共有していく初期の段階は、
まさに、じぶんの体調と
向き合っていく段階と同じなんです。
仕事も身体も、まずは土台作りが肝心です。
[eyes] | Japan Creation
アートディレクター、スタイリスト。
クリエイティブユニットprototypeに所属。
あなたの中に眠っている、
ことばにならない「何か」から
あなたの"らしさ"を紡ぎだします。
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デザインや身体論の視点から、
企業の中で人を育てる仕事もしています。
わたし自身、じぶんの病気(からだ)と
向き合ってから10年が経ちました。
いまではすっかり元気もりもりですが
その経験から、不調を抱えた方に
相談されることが多くなってきたので
この機会にブログをはじめてみました。
(http://mamefis.hatenablog.com/)
からだはひとりひとり違うので
みんなに当てはまるかはわかりませんが
こころからもからだからも、
腑に落ちることがあると嬉しいです。
mame
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(@prototype_unit)(@mamefis_eyes)