knot -結び目-

こころやからだ(コンディション)を整えることについて向き合ってから10年目をきっかけにブログをはじめました。“腑に落ちること”について日々模索中です。

"ハラワタの声"を聞く。

 

 

今日はちょっと、仕事の話を。

 

 

「アートディレクターってなにするの?」

って、よく聞かれます。

 

いろんなアートディレクターさんが

いらっしゃるので、それぞれに

少しずつ違っているかもしれないですが、

 

 

世の中には、たくさん働いているひとがいます。

それは、会社に勤めている方もいれば

わたしみたいなフリーランスの方もいます。

 

たとえば会社には、

会社が世間に向けて放つメッセージである

"企業理念"や"活動方針"があります。

そういった会社の軸となる

コンセプトをテーマにして、

視覚的に表現をすること。もしくは、

観たひとの感性に触れる仕組みを作ること。

その全体に関わっているのが

アートディレクターの役目です。

 

そして、そういった活動指針(らしさ)が

わからない場合でも

その人の紡ぎだす声(ことば)を聞いて

編集していくこともあります。

 

その"ハラワタの声"を聞くことが、

あなたの"らしさ"をクリエーションしていく

大事なヒントになります。

 

そして、実は、じぶん自身の身体と

向き合うときにもとても大切なことなんです。

 

 

 

"ハラワタの声"=腑に落ちる言葉。

じぶんのコンセプトを見つけることは、

じぶん自身と向き合うということです。

そこから、ほんとうの"らしさ"を見つけていきます。

 

 

企業やフリーランスの方の軸(コンセプト)を

共有していく初期の段階は、

まさに、じぶんの体調と

向き合っていく段階と同じなんです。

 

 

仕事も身体も、まずは土台作りが肝心です。

 

 

 


内臓とこころ (河出文庫)

 


生命とリズム (河出文庫)

 

 

[eyes] | Japan Creation
アートディレクター、スタイリスト。

クリエイティブユニットprototypeに所属。
あなたの中に眠っている、
ことばにならない「何か」から
あなたの"らしさ"を紡ぎだします。
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デザインや身体論の視点から、
企業の中で人を育てる仕事もしています。

わたし自身、じぶんの病気(からだ)と
向き合ってから10年が経ちました。
いまではすっかり元気もりもりですが
その経験から、不調を抱えた方に
相談されることが多くなってきたので
この機会にブログをはじめてみました。
(http://mamefis.hatenablog.com/)

からだはひとりひとり違うので
みんなに当てはまるかはわかりませんが
こころからもからだからも、
腑に落ちることがあると嬉しいです。

mame
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(@prototype_unit)(@mamefis_eyes)